パパ活で既婚者と肉体関係|奥さんにバレた時の法的責任、不貞行為の慰謝料相場どれくらい?

 

パパ活で既婚者と関係…奥さんにバレた時のリスク

パパ活って、気軽にお小遣いを稼げるイメージありますよね。食事したりデートしたりで、ちょっとした贅沢ができる。でも、もし「パパ」が既婚者で、しかも「大人の関係」に発展しちゃって、それが奥さんにバレたら…?実は、結構ヤバいことになる可能性があるんです。今回は、そんな「もしも」の法的責任や賠償について、リアルに掘り下げてみます。

パパ活と「大人の関係」って何?

まず、パパ活って何?ってところから。簡単に言うと、年上の男性(パパ)とデートや食事をして、そのお礼にお小遣いをもらう関係ですよね。でも、中には「大人の関係」って言葉が出てくることも。これは、パパ活界隈でよく使われる隠語で、要するに「体の関係」のこと。で、問題はここから。パパが既婚者だと、この「大人の関係」がただの遊びじゃ済まなくなるんです。

法的責任ってどうなるの?

日本では、結婚してる人が配偶者以外と性行為を持つことを「不貞行為」と呼びます。これ、民法で「不法行為」とされちゃうんですよ。もし奥さんにバレて訴えられたら、パパ活してたあなたにも責任が及ぶ可能性が。具体的には、こういう条件でアウトになることが多いです:

  • パパが既婚者だって知ってた(知ってて関係を持った)。
  • 知らなかったけど、普通に考えたら気づくべきだった(たとえば、指輪してたり、「妻が~」って話してたり)。

逆に、パパが「独身だよ」って完全に騙してた場合は、責任を逃れる可能性もあるみたい。でも、裁判になると「知らなかった」を証明するのは結構大変なんですよね。

賠償ってどのくらい払うの?事例と一緒にチェック

バレて訴えられたら、一番気になるのはお金ですよね。不貞行為が原因で慰謝料を請求される場合、相場はだいたい50万円から300万円くらい。金額はこんな感じで変わります:

関係が一回だけか、長期間続いてたか。
パパと奥さんの夫婦関係がすでに破綻してたかどうか。
パパ活でお金が絡んでたことが、どう判断されるか。

たとえば、一夜限りでも数十万円、半年以上続いてたら100万円超えることもあるとか。パパからもらったお小遣いが一瞬で吹っ飛ぶどころか、借金まで背負うリスクもあるってことです。

でも、ケースによって金額は全然違います。

どんな状況でどのくらいになるのか、具体的な事例を表にまとめてみました。

不貞行為による慰謝料請求事例と相場の一覧表

事例番号 事例の詳細 請求額 認定額(相場) 影響要因
事例1 不貞期間:1回のみ、婚姻期間:6ヶ月、離婚なし、夫婦関係継続 約100万円 40万円 不貞回数が少なく、婚姻期間が短い、離婚に至らず精神的苦痛が比較的小さいと判断
事例2 不貞期間:2ヶ月、婚姻期間:5年、離婚なし、別居に至る 約300万円 100万円 別居に至ったが離婚せず、不貞期間が短め、精神的苦痛は中程度と評価
事例3 不貞期間:1年、婚姻期間:10年、離婚に至る、幼い子2人あり 約500万円 200万円 離婚に至り、子への影響が考慮され、婚姻期間も長めで精神的苦痛が大きいと判断
事例4 不貞期間:10年、不貞相手に子1人出産、婚姻期間:20年、離婚に至る、生活費未払い 約1500万円 1300万円 長期の不貞、不貞相手に子が生まれ、経済的負担も重く、極めて悪質と判断
事例5 不貞期間:3回、婚姻期間:2年、離婚なし、不貞相手が謝罪せず 約200万円 80万円 不貞回数が少なく、離婚なしだが、相手の態度が悪質とされやや増額
事例6 不貞期間:半年、婚姻期間:15年、離婚に至る、不貞発覚後も関係継続 約400万円 220万円 離婚に至り、不貞発覚後の態度が悪質、婚姻期間の長さも考慮
事例7 不貞期間:17年、婚姻期間:30年、離婚に至る、不貞相手との同棲あり 約1000万円 800万円 非常に長期の不貞、夫婦関係の破壊が顕著、精神的苦痛が極めて大きいと評価
事例8 不貞期間:1ヶ月、婚姻期間:3年、夫婦関係破綻済み、離婚なし 約200万円 0円(請求棄却) 不貞開始時に夫婦関係が既に破綻していたため、慰謝料請求が認められず
事例9 不貞期間:2年、婚姻期間:8年、離婚に至る、不貞相手が既婚者と知らず 約300万円 40万円 不貞相手の故意・過失が低いと判断され大幅減額、ただし離婚による精神的苦痛は考慮
事例10 不貞期間:5年、婚姻期間:25年、離婚に至る、子なし、不貞相手が資産家 約600万円 352万円 長期間の不貞、婚姻期間の長さ、相手の支払い能力が考慮され相場より高額に

この表を見ると、たとえば一夜限りでも数十万円、半年以上続いてたら100万円超えることもあるとか。パパからもらったお小遣いが一瞬で吹っ飛ぶどころか、借金まで背負うリスクもあるってことです。ちなみに、請求額は高く設定されがちだけど、裁判で認められる金額(認定額)は状況次第で減るケースが多いみたいですね。

リアルなケースを想像してみると…

たとえば、こんな状況。Aちゃんはパパ活で知り合った男性とデートして、その流れでホテルへ。彼、既婚者だって知らなかったけど、後でLINEで「妻がいるから内緒ね」って送られてきてビックリ。その後、奥さんにバレて訴えられた…なんて話、想像できちゃいますよね。実際、SNS見てると「不倫で慰謝料請求された!」みたいな投稿もちらほら。しかも、パパが「全部彼女のせい」と逃げたり、詐欺っぽく立ち回るケースもあるから、法的リスク以外も怖いんです。

もしバレたらどうすればいい?

万が一バレちゃったら、まず冷静に。すぐに弁護士に相談するのが一番安全です。証拠になるLINEやメッセージは絶対消さないで残しておいてください。もし「既婚者って知らなかった」を主張するなら、その証明が必要になることも。あと、奥さんと和解交渉して慰謝料を減らす道もあるみたい。パニックにならずにプロに頼るのが賢い選択です。

トラブルを避けるための予防策

そもそもトラブルに巻き込まれないのが一番ですよね。パパが既婚者かどうか、どうやって見極めるか。例えば:

  • ストレートに「結婚してる?」って聞いてみる。
  • 指輪の跡とか、家族の話題が出ないかチェック。
  • 大人の関係は避けて、食事やデートだけに留める。

アプリで会うなら、最初に条件をハッキリさせておくのも大事。ちょっと面倒でも、自分の身を守るためだと思えばね。

リスクを知って賢く行動しよう

パパ活って自由恋愛の延長みたいに感じるけど、既婚者と絡むと法的にもモラル的にも危ない橋を渡ることになるんです。「知らなかった」じゃ済まないケースもあるから、気軽な気持ちで飛び込む前に一呼吸おいて考えてみて。お小遣い稼ぎもいいけど、人生を棒に振るような選択は避けたいですよね。

感想や質問があれば教えてね!

こんな感じでまとめてみました。パパ活の経験談とか、リスクについてもっと知りたいことがあれば、コメントで気軽に教えてくださいね。次回の記事もお楽しみに!