セフレとは
セフレという言葉はいろんな意味で使われてますが
セックスをする間柄を一番の目的として接する関係
というのが全てに共通する関係性と言えます。
以下、男性目線でのセフレを定義します。
20代、優れた容姿、魅力的な若い世代のセフレ
20代や若い世代の言うセフレというのは
- セックスを目的とした関係
- 基本的に金銭的条件はない
こういう意味合いで間違いないでしょう。
20代ならまだ若いため、恋愛の延長線のような間隔でセックスをする。
友達の延長線のような流れでセックスする。
彼氏、彼女と言えるほど心理的な根拠が薄いが肉体関係は持つ。
そういう関係に発展しやすいのは若いうちです。
30代の若い世代が考えるセフレ
30代40代でも若い肉体、若い精神の方は多いです。
そういう方は20代の若い世代の思うセフレという関係性に近いイメージでセフレという言葉を認識しているでしょう。
そこには金銭的援助の条件はなくタダマンと評されるような無料でセックスできる関係
これをセフレと考える人が多いはずです。
ただし、10代20代の頃と違い、街中や、クラブ、飲み屋、職場など出会った異性を簡単にセックスに持ち込めなくなっているのも年齢とともに感じるはずです。
大人になっていくにつれて、見返りのないセックスをする女性はいなくなります。
見返りの無いセックスには後腐れがあり、別れ際でトラブルになることも多い。
見返りのある割り切った関係のほうが後腐れがなくセックス目的で接触しやすい
大人になるほどに、そう考えるようになることでしょう。
40代 既婚者が考えるセフレ
30代後半から40代、既婚者も多い年代です。
この世代が考えるセフレというのは
経済的援助が絶対条件として存在する肉体関係を持つ関係性
言い方を変えると
援助交際、パパ活、割り切り、愛人関係
といったものになります。
タダマンと婚姻関係
パパ活、愛人といった言葉だけ見るとセックスだけを目的としていない関係のようでもあります。
しかし、セフレではない性的関係を持つ男女のつながりは日本では婚姻関係しかありません。
結婚してるからセックスするのは当たり前
結婚してるからセックスはタダ
そう考えている人も多いかもしれません。
しかし、婚姻関係も男性の経済力があってこそ成り立つものです。
生きる力（経済力）こそ女性から見た男性の魅力
男はお金があるから女を抱ける
- 生きる力がある男 ＝ 経済力がある男
- たくさんの女を抱ける男 ＝ 経済力が豊かな男
女性が生きる力の強い異性に惹かれる、奪われるのは人類が誕生する前から変わらない事実、メスの本能であり自然界の常識です。
現代でもセフレと言われる関係の根底には金銭的支援という本能に直結する強い意図があります。
そのため、割り切り、援助交際、パパ活といったすぐに会える、すぐにセックスできる環境下では金銭的支援は絶対的に必要なものという認識が女性にはあります。
しかし、男性が若い頃の認識のまま生きている人も多いため、そこを理解せずにタダマンなどと意味不明なものを求める習性が残っています。
30代、40代でタダマンとか恥ずかしいことを言う人もいますが、現実的には女性が求める本質を理解していない妄想なので実現性は低いです。
特に40代50代の男性が20代の若い女性を求めてタダマンなんて妄想をしている時点で、この手の男性は女性との接触が無い性的魅力のない男性であることは間違いないでしょう。
50代でタダマンできる男の事例
珍しい例として40代50代でも金銭的支援を一切なく、女性とセックスしている層もいます。そういう男性は女性の欲しがる経済的安心感「結婚」をイメージさせて接触しているケースが多く、口説き文句で「一緒にいたい」「結婚したい」と経済的支援が未来にあるような空想を女性にさせる傾向があります。
結婚詐欺師、恋愛詐欺師、悪い男といわれる男性は、ほとんどが女性の信じる「未来の経済的支援」をのぞかせて口説いています。
私の周りにいる男で10代から50代まで、女性を抱くのにお金なんて使ったことがない男がいます。50代になった今でもセックスできる女性を切らすことがありません。いまだにタダで抱ける女性を次から次へと作る、そんな男がいますが、LINEの内容をみると、どの女性にも結婚を匂わせたり、既存の奥さんとの離婚を相談したり、セックス対象の女性には「未来」を想像させるような工作が散りばめられています。相手の女性に過去、何度も相談を受けていますが、「奥さんとうまくいってないの？」「もうすぐ離婚するの」と毎回同じことを聞かれます。
私はその質問に「そうらしいね」と応えると、女性はより一層彼にのめりこみ、ビジネスの支援で資金を用意したいなどと言ってくる女経営者も何人もいました。セックスと未来の想像でのめりこませる関係。
ここに生まれる肉体関係はセフレと呼ぶには難しい関係ではないでしょうか。
金銭的支援があるからこそセフレが作れる
例外を除けば、殆どの場合、40代、50代で無料でセックスできる女性というのはいない。
基本的には金銭的支援あっての肉体関係
婚姻、援助交際、パパ活、愛人
かならず経済的支援があってこその関係です。
日本では法律によって売春を規制しているため、金銭をともなう性的交渉は悪いこととされています。ただし、売春防止法ならびに関連法では成人感の売春において、禁止はしているものの、罰則はありません。
つまり、売春しても捕まらない、罰金もない。
婚姻では生活費のほかさまざまな面で金銭が必要
お金を家に入れない男は拒否され、離婚、離縁、離れていくものです。
援助交際、まずは条件提示に応じなければ会うこともない
パパ活、お手当といわれる条件に応じなければ会うこともない
さらに重ねてセックス代金を請求する、これに応じないとセックスできない。
割高なセックス
婚姻関係、援助交際、パパ活
どれもお金のかかるセックス。
セックス代金の割高感は
援助交際 ＜ パパ活 ＜ 婚姻関係
という強弱がつくのではないでしょうか？
援助交際は都度セックス代金1.5万円/平均
パパ活は都度セックス代金２～３万円/平均
婚姻関係は都度セックス代金は発生しないが生活基本料金30万円～/月
セックスレスの月もあることを考えるとセックス単価について非常に割高感があります。
経済力が高まった世代のセフレ
若い頃は女性と遊ぶこともなく勉学に励み、仕事に没頭した。
３０代で家庭を持ち、４０代で落ち着いた。
若い頃と比べてお金に余裕もある。
風俗にいけば１万円から２万円でセックスできる現代。
それくらいの金額なら月に数回は使える。
その程度の経済力があれば、出会い系サイトにいる援助交際クラスの女性はいくらでもだけます。
一度抱いて、継続的に会うかどうか？フィーリングや互いの思いでつながればセフレ関係です。
パパ活も同様、顔合わせから交際へ発展、次も支援してほしいと女性が思えばセフレ関係へ発展です。
セフレ関係はどれも経済的支援が絶対的条件です。
言葉は違えど、婚姻を除くすべての肉体関係はセフレ関係と言ってもいいのではないでしょうか。
法的用語の売春を援助交際といいだした１９９０年代
援助交際をパパ活といいだした２０００年代
言い方変えてるだけの売春行為。
日本語でカジュアルに表現するなら、それは３０代４０代以降の大人のセフレ関係
そういう理解で良いのではないかと思う次第です。
言葉のまとめ
男性目線では上記のような関係性をまとめてセフレと言えますが、
女性目線で言葉にするなら
「客」、「パパ」、「オジ」、あたりが現代用語では適切なのではないかと思います。